T あらまし
平成21年3月定例会は3月3日招集され19日までの会期17日間と定め、議案第1号平成21年度射水市一般会計予算等会計(当初予算11件、補正予算10件 計21件)、条例(制定、改正、廃止 17件)、字の区域の変更等(2件)、不動産処分・請負契約(5件)等の議案45件、諮問3件(人権擁護委員 尾山京子氏再任、同 稲垣怜子氏再任、同 道古正子氏新任)、議員提出議案1件(「市議会議員年金制度の安定的運営の確保に関する決議」)が提案され、いずれも原案通り可決いたしました。
U 今議会の焦点
1.射水市が誕生して3年4ヶ月、市民の皆様とともにつくり上げた射水市総合計画が昨年4月からスタートしました。市長は提案理由の所信で、米国発の未曾有の金融・経済危機に直面し政府の施策と呼応しながら市としてできる最大限の景気対策予算編成をし、自ら「射水元気回復予算」と称した。また、『社会情勢の大きな変化の中で、様々な課題に適切に対応しながら、目指す将来像である「豊かな自然 あふれる笑顔 みんなで創る きららか射水」の実現に向け、市民の皆様との協働のもと、着実に取組んで参りたいと考えております。』また、『総合計画に盛り込んだ各種施策を推進するため、総合計画の五つの施策の大綱に沿った事業に重点的に予算を配分し、本市の目指す将来像が実現できるよう、最善の努力を尽くしたところであります。』そして、まさに射水市民は、『Yes We Can』と力強く述べられました。
※ 予算については、『V 可決された主な議案』を参照してください。なお、予算の詳細は私のホームページをご覧いただくか、射水市ホームページをご覧ください。
2.任期最後の当初予算審議です。私、東保 力が選挙公約してきました案件については、下記の通りです。
@.新統合庁舎の建設については、一昨年度(平成19年度)は当初予算で約700万円強の予算が計上されましたが、諸般の事情により昨年3月に500万円強の減額補正され事実上基本構想、基本計画の策定が断念されました。昨年度では継続調査費20万円が計上されていました。今年度は市長、議員の最後の任期であり、建設着手に向けた「統合庁舎建設調査事業」に240万円強の予算が計上されました。本年度は有識者による委員会を設置し、建設場所の候補地について3〜5箇所挙げてもらう等調査報告書を報告してもらうとのことであり、その報告書を受けて改選後に選ばれた市長、議員で最終結論を出してほしいとのことである。また、「統合庁舎建設基金造成」として2億円の基金を積立てました。一日も早い統合庁舎の建設、完成を待つものです。分庁舎方式での継続が長引くことは、結果的には市民と後生の子供たちにツケを回し無駄に多くの経費負担をさせることになります。
A.新湊南部中学校の校舎改築整備については、昨年度(本年3月)に校舎、体育館の増改築工事が完成、竣工いたしました。4月の新学期から新校舎での授業が始まります、本年度は引き続きグランド等の大規模改修工事、旧校舎の解体工事事業費として2億1,240万円計上され(19年度〜20年度継続事業、総事業費約21億6,000万円、今年度のグランド再整備等を含め合計23億7千万円強)順調に建築工事が進められ、今年度には全てが完了します。
B.新湊消防署庁舎新築整備については、昨年9月に完成、竣工を見ています。総事業費約11億7,700万円です。防災センター施設が併設された消防庁舎となり、現在、市民の防災、予防啓蒙の拠点地として活用されています。
6.行財政改革については、合併効果が早期に発揮できるよう議会と当局が両輪となり推進しております。特に議員定数を合併特例の35名から9名削減し定数26名にしました。行財政改革大綱及び集中改革プランに基づき、旧市町村での同じ事業の予算の公平、平準化等についてはほぼ終えたと思います。事業評価システムを導入し徹底した事務事業の見直しをしています。また、公会計(貸借対照表と損益計算書の連結決算書の作成)導入の準備や組織・機構の普段の見直しと職員定数(計画年度より前倒しで達成されている)の削減見直しを計画的に実施すると共に職員の人事評価システムを導入して職員のやる気と資質向上で最小の経費で最大の効果、住民に最高の行政サービスが提供できるよう努力しています。
※ 私は、合併当初の行財政改革を推進する上で最大の問題は統合庁舎建設であると考えていました。統合庁舎建設が遅れることで人件費、維持管理費、時間コストの削減ができず行財政改革が遅れることを懸念しています。また、耐震での安全面でも心配です。
D.塚原公民館と児童室(塚原児童館ではない)を併設しての増改築については、本年度に増改築工事費約2億円が計上されています。本年度中には、完成、竣工する予定です。塚原地域振興会が立ち上げられ、地域住民の地域活動並びに市民協働事業の拠点となることが期待されます。
E.塚原47号(塚原小学校グランド側の県道鷲塚線から新湊庄川線まで・用地買収等)拡幅整備、塚原135号(文化会館への道・作道塚原線から国道8号乗り入れ道路測量等)、塚原保育園周辺道路の測量整備等の予算も計上きれました。これらは、地域の皆様のご支持、ご支援、ご指導のお陰です。
概ね、私が公約し訴えてきました事業が予算化され順調に進展しております。統合庁舎建設問題については少し前進しました。また、行財政改革が着実に前進していることを喜んでいます。今後は、環境並びに福祉行政に力を入れ統合庁舎問題と市街地密集再開発事業にしっかり取り組んでいきたい。
3.世界的な金融・経済危機で日本経済も大打撃を受けているが、射水市内の経済状況や企業経営や雇用の実態を把握に努めている。射水市としては独自の経済支援対策、職業訓練や雇用の創出について具体的な施策を実施していきたい。金融支援では、中小零細企業の融資が円滑に出来るように金融機関への貸付預託金額を増額し枠を拡大したり信用保証協会の保証金を全額補助する制度を設けた。また、プレミアム商品券(「いみず元気にせんまい券」)を発行し市内での消費拡大に努めていきたい。雇用対策については、市の臨時職員として早期に採用(10人)することにした。
※「いみず元気にせんまい券」は4月26日(日)午前9時から午後4時まで新湊庁舎と小杉庁舎で販売。2万セット(1セット500円×22枚)。10%プレミアム。
一人3枚セット3万円まで。市内の商店街(現在募集中)で使用。使用期間は9月末日まで。
4.高齢者介護の課題と取り組み、特に市内の特別養護老人ホームへの入所者数と入居待機者の状況については、市内には介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)が7施設・554床、介護老人保健施設(老人保健施設)が2施設・212床、介護療養型医療施設(療養病床等)が1施設・99床、認知症対応型共同生活介護(グループホーム)が8施設・135床が整備されています。その特別養護老人ホームの入所者数は494人、待機者は423人です。待機の内訳は自宅待機・191人、一般病院等・131人、介護老人保健施設・81人、介護療養型医療施設・20人です。射水市は人口10万人当たりの施設・病床数は全国トップクラスにあります。今後は県・市内各地域均衡との兼ね合い調整で整備をしていきたい。超高齢社会を迎える中、来る社会が安心と希望の持って生活ができる社会を築くために2025年以降を見据えた「安心と希望の介護ビジョン」を国が発表した。射水市においても重要な問題であり国と整合性ある形で対策、対応、整備をしていきたい。介護保険料については上昇傾向にありますが射水市の実態は、県内平均の保険料4,574円より高めの4,750円で4番目の高さで、今後とも諸課題に取り組み保険料の安定化を図っています。また、後期高齢者医療制度が昨年4月からスタートしています。年金からの保険料の天引きなど諸問題がありますが主管する富山県後期高齢者医療広域連合議会において諸問題、運営等について改善を図っていただけるよう提言していきたい。
5.今議会は、学校給食のあり方と食育について大きな論議がありました。現在、増改築を計画中の大島小学校についてどうするのかが大問題となりました。例えばセンター方式か単独校方式か。地元からは、元もとは自校での単独校方式であったのでそのまま給食室を設置した単独校方式でお願いしたいと陳情書が出されました。また、現在、新湊学校給食センターの増改築の実施計画の予算が計上されています。大島小学校の給食についての市と教育委員会の方針、考えは、センター方式です。そのことが地元に十分説明されず理解と協力が得られない膠着状態にあります。今後の学校建設のあり方について、検討を要する給食、食育のあり方の問題です。
この問題で予算特別委員会、本会議では、新年度予算を保守系議員も反対し賛成多数で可決すると言う異例の状態でした。
※ 私個人としては、合併のメリットを出すのであれば「共同センター方式」であろうと考えますし、合併協議会においてもそのようなスタンス、方針であったかのように記憶しています。食育と言う観点から言えばデリケートな問題です。親や地域の視点、観点ではなく、児童、生徒の学び舎の視点で安全で安心して学べる空間で地域・校区の安全と交流の拠点であればいいのではないかと、私自身は考えています。教育委員会は、地域住民とよく話し合いをされ理解を得られるべき努力をしてほしい。
6.射水市の環境力の強化とその取組みや地球温暖化防止対策について。ミライクル館ブラザ棟のてん末と再建について。射水市民病院改革プランと射水市民病院救急病棟建設(改革プランを受け救急病棟の建設を当初の規模より縮小して再検討するとの由)の今後について。新湊大橋周辺整備と港湾機能の充実と整備についてプロジェクトチーム(各部からの縦横な組織)をつくり進めて行くべきでないか。指定管理者制度についての運営の実態と今後について。バイオマスタウン構想の進捗状況と今後の取組について。農業の基盤整備と振興並びに地産地消の奨励について。コミュニティバス事業について。子育て支援隊の活動実態と応援特別手当について。歌の森陸上競技場の公式トラックとしての整備計画について。協働によるまちづくり。射水警察署の建設について。等々市政全般にわたり活発な議論が展開されました。
V 可決された主な議案
議案第1〜11号 平成21年度射水市一般会計及び各特別会計予算(単位:千円)
平成21年度射水市一般会計予算歳入・歳出区分 3月1日現在人口94,779人
|
会計区分 |
21年度当初 |
20年度当初 |
増 減 |
伸び率 |
一人当たり |
議案1 |
一般会計 |
35,349,444 |
37,660,981 |
-2,311,537 |
-6.1% |
372.9 |
特別会計 |
30,488,347 |
32,495,961 |
-2,007,614 |
-6.2% |
321.6 |
|
議案2 |
公共用地先行取得 |
0 |
51,201 |
-51,201 |
皆減 |
|
議案3 |
国民健康保健事業 |
8,083,186 |
8,831,151 |
-747,965 |
-8.5% |
85.2 |
議案4 |
後期高齢者医療事 |
1,599,399 |
1,632,484 |
-33,085 |
-2.0% |
16.8 |
議案4 |
老人保険医療事業 |
21,134 |
1,021,235 |
1,000,101 |
-97.9% |
0.2 |
議案5 |
墓苑事業 |
30,517 |
48,159 |
-17,642 |
-36.6% |
0.3 |
議案6 |
介護保険事業 |
6,442,135 |
6,426,627 |
15,508 |
0.2% |
67.9 |
議案7 |
企業団地造成事業 |
74,194 |
91,219 |
-17,025 |
-18.7% |
0.7 |
議案8 |
水道事業企業会計 |
4,245,414 |
4,350,027 |
-104,613 |
-2.4% |
44.7 |
議案9 |
下水道事業 |
4,979,350 |
5,118,397 |
-139,047 |
-2.7% |
52.5 |
議案1 |
農業集落排水事業 |
559,317 |
672,587 |
-113,270 |
-16.8% |
5.9 |
議案11 |
病院事業企業会計 |
4,453,701 |
4,252,874 |
200,827 |
4.7% |
46.9 |
総 計 |
|
65,837,791 |
70,156,942 |
4,319,151 |
-6.2% |
694.6 |
一般会計歳入・歳出(目的別、性質別)
平成21年度一般会計予算歳入歳出内訳 歳出目的別、性質別 |
単位:千円 |
|
|||
歳入区分 |
金額 |
歳出目的別区分 |
金 額 |
歳出性質別区分 |
金 額 |
1款 市 税 |
13,384,512 |
1款 議会費 |
352,887 |
1 人件費 |
6,577,951 |
2款 地方譲与税 |
399,000 |
2款 総務費 |
4,315,459 |
2 扶養費 |
4,015,347 |
3款 利子割交付金 |
77,200 |
3款 民生費 |
8,826,699 |
3 公債費 |
5,378,874 |
4款 配当割交付金 |
25,200 |
4款 衛生費 |
3,495,872 |
義務的経費 |
15,972,172 |
5款 株式等譲渡所得割交付金 |
15,000 |
5款 労働費 |
139,955 |
4 普通建設事業費 |
4,879,365 |
6款 地方消費税交付金 |
859,000 |
6款 農林水産業費 |
913,434 |
@補助事業費 |
1,751,870 |
7款 ゴルフ場利用税交付金 |
78,800 |
7款 商工費 |
1,955,877 |
A単独事業費 |
3,127,405 |
8款 自動車取得税交付金 |
114,100 |
8款 土木費 |
4,498,931 |
5 災害復旧費 |
2 |
9款 地方特例交付金 |
195,500 |
9款 消防費 |
1,059,520 |
投資的経費 |
4,879,367 |
10款 地方交付税 |
7,005,000 |
10款 教育費 |
4,311,924 |
6 物件費 |
4,738,044 |
11款 交通安全対策特別交付金 |
18,700 |
11款災害復旧費 |
2 |
7 維持補修費 |
399,026 |
12款 分担金及び負担金 |
706,908 |
12款 公債費 |
5,378,884 |
8 補助費等 |
2,151,411 |
13款 使用料及び手数料 |
548,473 |
13款 予備費 |
100,000 |
9 積立金 |
208,768 |
14款 国庫支出金 |
1,987,170 |
|
0 |
10 投資及び出資金 |
209,323 |
15款 県支出金 |
1,500,466 |
|
0 |
11 貸付金 |
1,727,368 |
16款 財産収入 |
75,277 |
|
0 |
12 繰出金 |
4,463,965 |
17款 寄付金 |
1 |
|
0 |
13 予備費 |
100,000 |
18款 繰入金 |
487,515 |
|
0 |
|
|
19款 繰越金 |
200,000 |
|
0 |
|
|
20款 諸収入 |
2,274,622 |
|
0 |
|
|
21款 市債 |
5,397,000 |
|
0 |
|
|
合 計 |
35,349,444 |
合 計 |
35,349,444 |
合 計 |
35,349,444 |
平成21年度予算における主要事業の概要内訳(新規等の主な事業費) 単位:千円
1. 健康でやさしさあふれるまち
(1)元気な声が響くまちづくり
○子ども(小学校6年生まで対象拡大)及び妊産婦医療費助成事業 299,941
○水戸田保育園増築事業(保育室増設) 13,030
○塚原公民館隣接児童広場造成事業 9,985
(2)やさしさに包まれたまちづくり
○障害者福祉対策事業(福祉タクシー等事業・ガソリン券交付他) 18,394
○自立支援給付事業(障害者介護給付費等) 528,906
(3)医療体制の整ったまちづくり
○看護学生修学資金貸与制度 3,000
2.だれもがいきいきと輝くまち
(1)心豊かな人を育むまちづくり
○下村小学校整備調査費 100
○学校給食センター整備費(実施設計策定業務) 26,633
○大島小学校整備事業(実施設計策定業務他) 40,000
○片口小学校屋内運動場増改築事業(改築工事) 578,082
○新湊南部中学校増改築事業(グランド整備、旧校舎解体工事他) 212,400
○家庭教育支援スキルアップ研修会事業 180
(2)だれもがきらめくまちづくり
○公民館整備事業(塚原公民館改築整備費等) 375,357
○合併5周年記念事業音楽劇補助(「射水の海」) 4,000
○郷倉作品・若手作家優秀作品購入 7,800
○富山県民謡民舞大会補助 500
○全国スポーツクラブ会議in射水開催補助 2,600
○下村パークゴルフ場とねりこ樹木移植 700
(3)交流で輝くまちづくり
○移住交流促進事業(施設運営補助等 5施設を新設) 6,781
○多文化共生事業補助 644
(4)みんなが思いやりあるまちづくり
○子ども条例推進費(子どもの悩み総合相談室等) 8,127
3.元気で活気あふれるまち
(1)新しい価値を生み出すまちづくり
○ブランド化推進事業(射水ブランド行動隊支援) 2,038
(2)活気ある商工業が栄えるまちづくり
○地域商品券「いみず元気にせんまい券」発行事業 23,100
○小杉インターパーク環境調査等 25,500
(3)豊かな大地に根ざすまちづくり
○新湊東部ライスセンター荷受乾燥設備能力増強対策事業補助 12,113
(4)豊かな水産資源を生かしたまちづくり
○とやまマリンバイオテクノロジー研究協議会補助 2,000
○漁業効率的操業支援事業補助(船底清掃) 1,200
(5)だれもいきいきと働くまちづくり
○ふるさと雇用再生特別交付金事業、緊急雇用創出事業(23事業) 71,392
○雇用創出就業支援 13,200
4.快適で安心して暮らせるまち
(1)自然と共に生きるまちづくり
○クリーンピア射水長期包括運営業務等(民間に業務委託) 772,800
○再資源化施設整備事業(旧ごみ焼却施設解体、ストックヤード整備実施計画策定等)
18,164
○バイオマス利活用事業(バイオマスタウン構想策定業務) 7,394
(2) 快適で利便性の高いまちづくり
○コミュニティバス運行事業 235,765
○地方道路交付金事業(市道塚原47号線道路拡幅事業等) 260,060
(3)快適で住みよいまちづくり
○海竜町第2期土地区画整理事業補助 51,950
○住まい・まちづくり計画策定業務 3,000
○庄川本町市営住宅4号棟外壁屋上断熱等改善事業 37,500
○八幡市営住宅3号棟外壁屋上断熱等改善事業 50,000
(4)安心して暮らせるまちづくり
○雨水対策基本計画策定調査 8,000
○内川高潮対策(常設ポンプ施設整備、排水ポンプ車購入) 35,000
○橋梁整備(東橋改修) 18,000
○雨水対策(マンホールポンプ設置、雨水取付管整備) 30,000
○消防団拠点施設整備事業(塚原分団屯所移設新築工事) 27,700
○除雪対策事業 104,788
○消雪施設整備事業(全市消雪計画水源予備調査等) 189,143
○小・中学校耐震診断業務(作道小学校、下村小学校、奈古中学校) 9,200
5.みんなで創る ひらかれたまち
(1) 市民が主役のまちづくり
○自治振興助成(各地区自治会連合会等の行政協力費、運営費等の支援) 23,669
○協働のまちづくり推進事業(地域振興会交付金24地区等) 66,979
(2) わかりやすいまちづくり
○射水市イメージアップ事業(水きららか音頭、市の花、木、花木普及啓発等) 560
(3)むだのないひらかれたまちづくり
○企画推進費(旧太閤山小学校跡地地質調査等) 6,808
○市税等のクレジットカード収納業務委託 462
○統合調査建設調査事業 2,437
○統合庁舎建設基金造成 200,000
○地方公会計システムの整備 9,450
等など総合計画施策大綱に添い予算付けされた主な事業を掲載しました。
議案第12号 平成20年度射水市一般会計補正予算(第4号)
これは、歳入、歳出をそれぞれ16億66,394千円増額補正し、総額419億16,515千円にするものです。
主な歳入は、市税▲52,000千円(個人市民税78,000千円、法人市民税▲1億30,000千円)、国庫支出金18億31,836千円(内訳:定額給付金給付補助金14億75,768千円、定額給付金事務費補助金49,658千円等)です。また、主な歳出は、総務費16億04,928千円(内訳:財政管理費・基金積立金52,748千円、定額給付金給付費15億25,436千円等)です。
※ 定額給付金については、住民1人当たり12,000円で18歳以下65歳以上(2月1日現在)の住民には20,000円を給付する。射水市では、3月中に申請用紙を送付し、4月上旬まで返送してもらい4月20日前後までには振込給付を完了したい方針である。
議案第13号〜第21号 平成20年度射水市各特別会計補正予算
これは、公共用地先行取得事業、国民健康保険事業、後期高齢者医療事業、墓苑事業、水道事業、下水道事業、農業集落排水事業、病院事業の8特別会計を減額補正、介護保険事業を増額補正するもので、9会計合計補正額は▲2億02,362千円の減額補正し、各特別会計合計320億05,283千円とするものです。
※ 平成20年度射水市一般会計と特別会計との総額は、739億21,798千円です。
議案第22号 射水市統合庁舎建設基金条例の制定について
これは、射水市統合庁舎の建設に資するために、射水市統合庁舎建設基金を設置し、その所要の条例を整備したものです。公布の日から施行する。
※ 参考 今年度当初予算で2億円を計上し、2億円を基金として始めます。基金の目標額は、4〜5年で10億円の基金積立を計画しています。
議案第30号射水市立保育園条例の一部改正について
これは、大島中央保育園をその項を削除し、廃園とするものです。平成21年4月1日から施行する。
※ 参考 代替保育園として民設民営で射水万葉会が「大島おおぞら保育園」を建設され、去る3月20日に完成、竣工し、運営されてます。
議案第42号 新湊公共下水道事業片口雨水ポンプ場土木工事請負契約ついて
これは、条件付き一般競争入札により、下記の金額、業者、期間で契約するものです。
契約金額 361,200,000円(消費税込み)、
新港土木・大橋建設新湊公共下水道事業片口雨水ポンプ場土木工事共同企業体
代表者 射水市善光寺 株式会社新港土木
工期 平成22年3月26日
議案第43号・第44号 射水市立小杉小学校耐震補強及び大規模改造工事第1工区(議案43号)、第2工区(議案43号)建築主体工事請負契約について
これは、条件付き一般競争入札により、下記の金額、業者、期間で契約するものです。
第1工区 契約金額 284,550,000円(消費税込み)、射水市土合 高田建設株式会社
第2工区 契約金額 202,650,000円(消費税込み)、射水市鷲塚 くいあい建設株式会社
工期は、いずれも契約締結日〜平成21年3月30日
議案第45号 射水市立東明小学校屋内運動場改築工事(建築主体工事)請負契約について
これは、条件付き一般競争入札により、下記の金額、業者、期間で契約するものです。
契約金額 356,790,000円(消費税込み)、射水市七美 株式会社佳栄建設
工期 契約締結日〜平成21年3月30日